早期退職後、2年ほど株主総会によく参加していた。時間の余裕があったし、当時はお土産をくれるところも結構あった。しかし、コロナ禍によって、総会への参加を控えるように案内があり、お土産を廃止した会社が増えた。
コロナ禍のあとも多くの会社でお土産は廃止されたままだし、私は株主総会参加にも飽きたので、参加は止めてしまった。しかし、久しぶりに6月19日のフォーバルの株主総会に妻とともに参加した。会場のKKRホテル東京のランチが付いていたのにつられた。駅でいうと竹橋なので自宅から会場まで50分あれば着くし、電車一本なので行きやすかった。
株主総会とその後のランチ
株主総会そのものは普通で、業績等の状況報告のあと、質疑応答、議案の採決と進み、40分ほどで終了した。特に変わったところはなかった。
子会社のフォーバルテレコムは高配当利回り株として以前から保有していたので、親子上場廃止の流れの中で経営陣はどう考えているか少し気になっていた。ちょうど質問した株主がいたが、現状のままとの趣旨の回答だった。
大久保会長の著書『絶対つぶれない会社をつくる方法』がお土産に配られた。また、総会参加受付時にKKRホテル東京のレストランのランチで当日使えるお食事券も渡された。食事券の用意の都合か、事前に総会に参加登録するよう協力依頼されていた。
ランチは展望レストラン「芙蓉」、日本料理「たけはし」、カレーステーション「リラ」から選べたが、和食で、混んでないようだったので、「たけはし」にした。帰りに入口のメニューをちらっと見ると2,500円(税込)の週替わり御膳だったようだ。
大部屋に案内されて団体旅行の昼食という感じだった。案内はすぐだったが、料理が出てくるまでには時間がかかった。天ぷらを揚げながら出しているので、一度に提供できる数は限定されるようだ。
料理の内容は以下で、味は普通においしく、妻でも食べきれる量だった。

ただ、次回も是非という感じでもなかったので、今度は「芙蓉」にしてみたいとも思った。
フォーバルへの投資状況
フォーバルは中小企業のデジタル化支援を中心に行っている会社で、フォーバルテレコムを長らく保有してきたので、会社としては以前から知っていた。しかし、それほど魅力は感じず、投資しようとは考えてこなかった。
しかし昨秋から業績が堅調な割には株価が下落基調だったし、株主優待(2,000円相当の電子マネーギフト)もあったので、少し買ってみようかと思ってウォッチを始めた。今年に入って底値圏まで下がったと思い、1月26日に100株から拾い始めた(この時だけNISA)。妻も同時期にNISAで100株だけ買って保有している。
週足チャートに私の投資状況を追記したものと、業績推移は以下の通りである。


出所:マネックス証券|銘柄スカウター
今期業績は最高益更新の見通しであるが、株価は先週も年初来安値を更新している状況である。最近は半導体関連、データセンター関連に投資資金が集中しているせいで安値で放置される銘柄も増えてきた。
ここはDX関連、脱炭素、地域活性化などの材料もあるが、スタンダード市場の地味な銘柄なので値上がり期待だと買われにくい。そういう状況なので、逆張り派の私は半導体関連などで利食った資金を使い、この銘柄などを少しずつ拾っている。
6月19日終値997円だと、PBR 1.38倍、予想PER 11.83倍、ROE 8.10%、自己資本比率45.2%、予想配当利回り3.21%と割安圏にあると思う。100株だと9月末権利確定の株主優待分が加わるので(配当+優待)利回りは5.2%超にもなる。
なお、現時点で株主優待は権利確定時に一単元以上保有していればいいだけで、保有株数や保有年数に応じた増額はない。優待クロスの問題があるので、見直しがかかる可能性もありそうだ。
なお、今回は最近買った銘柄の紹介にもなっていますが、私の投資状況を株主総会の話と合わせて紹介しただけで買い推奨する気はありません。皆様の参考になれば幸いですが、銘柄選定、購入はあくまでもご自身の判断でお願いします。